月経困難症とは

 
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月経困難症とは

生理のときには、多くの女性が痛みなどの症状を感じまが、
日常生活に支障をきたすほどのものを月経困難症と呼び、一般的な生理痛とは区別しています。

 

例えば、生理になると痛みがひどく、耐えられなほどの重い症状になり、
仕事や学業などの社会生活が困難になることもあります。
痛み以外にも吐き気や食欲不振、下痢、頭痛などの症状が併発することが多く、
月経困難症の女性にとって生理の期間はとてもつらいものとなります。

 

 

月経困難症には2種類あり、ひとつは原因となる病気があるために起こる「器質性月経困難症」、
もうひとつはとくに原因となる病気がないのに起こる「機能性月経困難症」です。

 

 

子宮収縮が健康な人の約2ー3倍強いと言われています。
原因をはっきりさせるためにも婦人科の診察を受けましょう。

 

 

月経困難症の症状

主な症状として腰痛、下腹痛といった骨盤を中心とした痛みや
頭痛、吐き気、嘔吐、乳房の痛み、下痢、便秘などがあります。
他に疲労感、倦怠感、食欲減退などもあります。

 

これらは月経開始直前あるいは初期に強く現れます。

 

 

器質性月経困難症

月経の4〜5日まえから、月経終了後まで鈍い痛みが続くことが多い。

 

機能性月経困難症

月経量の多い時に痛みが強く、けいれんするような痛みが周期的にやってきます。

 

 

月経困難症の原因

器質性月経困難症

体の臓器に病気があるために起こる月経困難症。
原因となる病気には子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などがあります。

 

機能性月経困難症

体の臓器に原因はなく、プロスタグランジンというホルモンの影響で起こると考えられている月経困難症。

 

月経困難症になると月経時に子宮内膜でプロスタグランジンが過剰生産されます。
プロスタグランジンは全身の平滑筋を収縮させて頭痛、嘔吐などを引き起こすほか、
局所においては子宮の過剰収縮によりずきずき痛むことがあります。

 

 

月経困難症の治療

器質性月経困難症の場合、原因となる疾患の治療を行います。

 

軽度であれば鎮痛薬の投与による経過観察をします。
鎮痛薬としては主にプロスタグランジンの合成阻害作用があるポンタール、ロキソニン、ボルタレンなどの
非ステロイド性鎮痛薬を月経前から服用します。
また漢方薬が有効な場合もあります。

 

痛みが強い人には、低用量ピルの投与により、月経量が減るのと同時に症状が改善することが多いです。

 

 

機能性月経困難症の治療

機能性月経困難症の場合、対処療法として鎮痛剤が用いられます。
痛みの原因となっているプロスタグランジンが必要以上に多く出ることを防ぐ薬が一般的に使われます。
生理が始まる1〜2日前から服用し始めると効果があると言われています。

 

症状がかなり重い場合には、ピルが使われる場合もあります。
ピルは必ず医師の指導通りに服用しましょう。

 

 

月経困難症の予防

身体的に活発な女性は、活発でない人に比べて生理痛を起こしにくいと言われています。
つまり、運動をしていると生理痛を軽くするのです。
また、タバコやお酒は、激しい生理痛をおこす原因になります。

 

お腹や腰を温める

使い捨てカイロなどでおなかや腰を温めます。
温熱作用で血液循環がよくなり痛みが和らぎます。

 

足浴・腰浴

下半身の血液循環を改善し、生理痛の痛みには特に効果的。
足浴は、洗面器に41〜42℃くらいのお湯を入れ、くるぶしまで浸して15〜20分ほど温まります。
腰浴は、心地良い温度の湯船にみぞおちあたりまでつかり15〜20分。
額に汗をかく程度まで温まるのがポイントです。

 

運動

ジョギングやウォーキングなど日常的に体を動かすことが大事。
腰を回すストレッチなどは骨盤をゆるめ、骨盤内の血流を良くし、うっ血を取ります。

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