骨粗しょう症とは

 
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骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、骨量が減少して骨組織の構造がもろくなり、骨折しやすい状態。
骨のカルシウム、ミネラル、たんぱく質などが溶け出して骨がスカスカの状態になります。
結果、骨がもろくなり腰痛、背痛が起きたり、骨折しやすくなります。

 

 

骨粗しょう症と女性ホルモン

骨の健康は女性ホルモンと密接な関係にあることが分かっています。
「骨粗しょう症は女性の病気」とまで言われるほど認識が広まっています。

 

 

特に骨粗鬆症は更年期以降の女性に多く見られます。
女性はエストロゲンが豊富に分泌されている時は、骨量は多いのです。

 

しかし、40歳代になりエストロゲンの分泌が減少すると骨の量は急激に少なくなります。
また、年齢とともに骨をつくるカルシウムの吸収が悪くなり、カルシウムが骨から溶け出していくため骨量は下がります。

 

50歳以上の女性の約2割が骨粗しょう症と推定されています。

 

 

最近では、過激なダイエットをするあまり生理が止まるなど女性ホルモン分泌に異常をきたし、
若年性の骨密度低下も問題になっています。
若いときに過激なダイエットをした人は、骨粗しょう症になりやすいので更年期前にできるだけ骨量をアップしておくことが大切です。

 

 

骨粗しょう症を防止するためには更年期までにいかに骨量を高く保つかが大きなポイント。
そのために30代からカルシウムを積極的に摂取したり、運動をするなどしてできるだけ骨量を増やしておくことよいでしょう。

 

 

 

骨粗しょう症のセルフチェック

1.身長が低くなった?
2.腰や背中に痛みがある?
3.背骨が曲がってきた?

 

 

 

骨量を減らさないために

1.食生活の改善

○大豆製品を摂る
 大豆製品にはエストロゲンと同じ作用があるイソフラボンが豊富。

 

○カルシウムの多い食材を摂る
 一日の摂取目安として800mg。
 骨はカルシウムを蓄えています。足りなくなると骨の中のカルシウムが血液中に溶け出す。

 

○ビタミンKは骨折予防ビタミン
 ビタミンKは吸収したカルシウムを骨に取り込むのを補助する。
 血液中のビタミンK濃度が低くなると骨折のリスクが高まる。
 納豆に多く含まれている。

 

○ビタミンDを摂る
 サンマ、鮭、鰯の丸干し、あんこう肝、カツオ、きくらげ、干ししいたけなどに含まれる。
 小腸でのカルシウム吸収を補助する。
 日光に当たることで皮膚でも作られる。

 

 

2.骨に刺激を与える運動をする

 骨に刺激を与えることで骨量が増えやすくなります。

 

○ウォーキング
 骨に刺激を与えるためにウォーキングは、できるだけ歩幅を広げて歩く。
 太ももを意識して高く上げ、ドスンドスンと踏みつけるようにウォーキングする。

 

○もも上げ
 外出できない時は、イスに座ったままできる。
 イスに座った姿勢で太ももを高く上げてドスンと下ろす。

 

 

3.体重管理

 エストロゲンの分泌量が少なくなると脂肪の分解スピードが落ち、脂肪が溜まりやすくなります。
 体重管理に気をつけて肥満に気をつけましょう。

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